小説
このブログでもお知らせしていたが、この二年ほど、ずーっとゾイドの二次創作小説を書いていた。 pixiv上で無料公開という形で連載し、先日、無事に完結。延べアクセスは20000ちょい。通して読んでくれた人はおそらく50人弱であろうか? わずかながら反響も…
『凱龍戦記』というシリーズタイトルをつけました。 『戦場の突風』を1、『ウルフメイカー』『神龍計劃』を2とし、3作目の完結編に当たります。 当初はこんなに長い物語になるとは思いませんでしたが、自分の中でゾイド第二期と、中央大陸の戦争の行く末…
『ウルフメイカー』の後編であり、『戦場の突風』シリーズの続編に当たります。 当初は完結編と銘打ってましたが、次作の構想ができたので、三部作の間の話に位置付けられることになりました。 前編の倍の分量がありますが、三幕構成の二幕目以降になってい…
2021年の読書メーター読んだ本の数:40読んだページ数:11141ナイス数:41死の島 (文春文庫)の感想孤島を舞台にしたホラー小説…‥ではありません! 癌を患った元編集者が死に向かう様を流石の筆致で見せる。これは同じく癌で亡くなった夫君を題材に、と思った…
本編『戦場の突風』の続編であり、完結編の前編に当たります。 共和国首都奪還後、戦線が膠着状態になって数ヶ月、新たな戦いが始まります。 当初は、書く予定がなかったのですが、外伝、前日譚を経て構想がまとまり、今では「なんで終わった気になっていた…
本編『戦場の突風』の前日譚であり、主人公の一人シルヴィス・プレアディスの旅立ちの物語です。 西方大陸編のエピソード0であり、第一話の裏側を描いています。 書き始めた頃には細かい設定はなかったのですが、次第にキャラクターが固まり、動き出してくれ…
『戦場の突風』シリーズの外伝になります。 連載中のpixivで「こんなキャラを出して欲しい!」とリクエストをいただき、そういう体験は初めてだったので驚きました。 ちょうど、本編に組み込むと背景が複雑になりすぎるのでカットした設定が色々とあったので…
最終章は帰還編と題しまして、東方大陸に叩き出された共和国軍が中央大陸に帰還するまでのお話になります。 もっともそれだけではなく、主人公たちの「帰る場所」についても描いており、ゾイド乗りの幸福について考えて来たこのお話の、たどり着く場所を示し…
第三部は中央大陸編となりまして、ここからはゴジュラスギガから凱龍輝までのキットに付属していたバトルストーリーを元にしたお話となっております。 資料もガクッと少なくなってなかなか苦労しましたが、暗黒大陸編までいわゆる本編とちょっと距離のあると…
第二部となる暗黒大陸編では、公式ファンブック3〜4に当たる話を描いています。 本編はガイロス帝国摂政ギュンター・プロイツェンがほぼ主人公で、彼の反乱と遠大な計画が軸に描かれていますが、今作の主人公たち、共和国側の一兵士にしてみれば、さぞ寝耳…
www.takaratomy.co.jp ゾイドの小説を書いています。 え〜、ゾイドとは何か、というところから話を始めると面倒なのですが、80年代に始まり、今も玩具展開やアニメの放映など、メディアミックスが続くシリーズです。 20世紀に一度、終了しましたが、2000年代…
2020年の読書メーター読んだ本の数:30読んだページ数:9305ナイス数:73白銀の墟 玄の月 第一巻 十二国記 (新潮文庫)読了日:01月09日 著者:小野 不由美白銀の墟 玄の月 第二巻 十二国記 (新潮文庫)読了日:01月19日 著者:小野 不由美白銀の墟 玄の月 第…
2019年の読書メーター読んだ本の数:45読んだページ数:10699ナイス数:17月の骨 (創元推理文庫)の感想デビュー作ほどのインパクトはなかったが、イマジネーションと現実を混在させたような世界観は健在。夫婦の会話や互いの関係を書いたシーンだけずっと読…
2018年の読書メーター読んだ本の数:35読んだページ数:10918ナイス数:4今夜もカネで解決だの感想予習のつもりで読み始めたが、結局当日を過ぎてしまった。50歳超えたらマッサージチェア買ってもいいかな。読了日:01月08日 著者:ジェーン・スー殺人鬼教室…
2017年の読書メーター読んだ本の数:39読んだページ数:7138ナイス数:9GODZILLA 怪獣黙示録 (角川文庫)の感想『怪獣惑星』の前史をルポ風に。本編ネタバレになりそうなゴジラとの直接対決は描かれていないので、次の映画の前にもう一冊ぐらい出るん…
2016年の読書メーター読んだ本の数:45冊読んだページ数:9469ページナイス数:11ナイス昨日の海は読了日:1月6日 著者:近藤史恵薔薇の足枷 (幻冬舎アウトロー文庫)読了日:2月12日 著者:大石圭残穢 (新潮文庫)読了日:3月10日 著者:小野不由美七帝柔道記…
日本で唯一の怪奇作家と今でも名乗っているのであろうか。一時期よく読んでいた作家さん。最初に読んだ抱腹絶倒のエッセイ『活字狂想曲』でその社会不適応者ぶりを披露していたが、今はファンの方と結婚して妻子持ち、トライアスロンに精を出しているという…
昔良く読んでた新本格もの、もう欠かさず読んでるのはこの人ぐらいになっちゃったな……という麻耶雄嵩。ロジカルさを追求することで、どんどんけったいなシチュエーションを生み出していく作家ですね。ストーリーもそれに合わせてひねくれた展開になっていく…
この人は日本一文章が上手いんじゃないかなあ、と時々思う作家さん。ホラー、幻想文学、ミステリと多岐に渡って書かれています。 最新刊は『ヒッキーヒッキーシェイク』『エスカルゴ兄弟』の二冊。エスカルゴ兄弟【電子特別版】 (角川書店単行本)作者: 津原…
こちらもかなり前から偏愛している作家である図子慧さん。初めて読んだのは角川ホラー文庫の『媚薬』だったかな。媚薬 角川ホラー文庫作者: 図子慧出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店発売日: 2014/12/18メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る蘭月…
牧野修さんに続き、この人も昔からちょいちょい読んでいる作家。ダジャレで一世を風靡し?思いの外、息の長い作家になったなとちょっと驚いている。 最近読んで面白かったのは、地元大阪を舞台にした『こなもん屋うま子』シリーズ。お好み焼き、たこ焼き、ラ…
なかなか電子版出ないな〜という作家がいる反面、出る本出る本、過去本から新刊まで続々と電子化される作家もいるんですね。我らが?大石圭もその一人。 最新刊はこのあたり。地獄行きでもかまわない (光文社文庫)作者: 大石圭出版社/メーカー: 光文社発売日…
昨年のカナザワ映画祭や、先日の同人誌「こんなのはじめて」トークショーで久々にお見かけした牧野修氏。この人の本も、もう十数年読んでるなあ。本が売れていないとぼやいてましたが、ここ数年も積極的に書いてられますね。 kindleでは、角川ホラー文庫はま…
こちらもかなり昔から読んでいる作家。最初に読んだのは『演じられた白い夜』だったかな……?演じられた白い夜作者: 近藤史恵出版社/メーカー: 実業之日本社発売日: 2013/12/13メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 近年『サクリファイス』から始ま…
高校生ぐらいの頃はいわゆる新本格ものを読んでまして、二十代半ばが一番よく読んでたかな……。だんだんとホラー小説に移行していきましたが。 新本格というと最初に手を出したのが、やっぱり『十角館の殺人』の綾辻行人。自分で買ったり、妹や友達の本を借り…
読了本は38冊。今年はもう少しペースを戻したいな。電子版でも割と読んでおります。2015年の読書メーター読んだ本の数:38冊読んだページ数:8838ページナイス数:0ナイス音楽は何も与えてくれない読了日:1月10日 著者:津原泰水堕天使は瞑らない (光文社文…
(角川コミックス・エース)" title="新機動戦記ガンダムW フローズン・ティアドロップ (10) 邂逅の協奏曲 (上) (角川コミックス・エース)">新機動戦記ガンダムW フローズン・ティアドロップ (10) 邂逅の協奏曲 (上) (角川コミックス・エース)作…
一応、ばらつきはありながら月四冊ぐらいのペースで読んでいます。去年よりも月一冊ペースで増えておるではないか。今年は電子書籍もちょいちょい増えてきましたね。読了順はやめて、ざっと並び替え。 アンドロギュヌスの皮膚 (NOVAコレクション) 図子慧 ピ…
新機動戦記ガンダムW フローズン・ティアドロップ (9) 寂寥の狂詩曲 下 (カドカワコミックス・エース)作者: 隅沢克之,矢立肇,富野由悠季出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店発売日: 2014/01/24メディア: コミックこの商品を含むブログ (4件) を見る いよいよ…
今年もまとめに入ります。もう一冊ぐらい読み終わるかもだが、その際は後から追加するということで。 昨年(http://d.hatena.ne.jp/chateaudif/20121230/1356853493)が34冊で、今年はもっと減ったような気がしていたが、意外にも若干増えていた。一応、月に…