2018-01-01から1ヶ月間の記事一覧

”狼は死ぬまで狼”『勝手にふるえてろ』(ネタバレ)

勝手にふるえてろ (2017) ロマンス映画予告編 松岡茉優、初主演作! 24歳のOLヨシカは絶滅動物をこよなく愛し、10年間中学時代の片思いの相手を忘れられない女。そんな彼女が、会社の別部門の男に告白されることに。舞い上がってはみたものの、理想とは程遠…

”伝説は死せず”『スター・ウォーズ EP8 最後のジェダイ』(ネタバレ)

「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」本予告 エピソード8! レイア率いる反乱軍がファーストオーダーの追撃を受ける中、伝説のジェダイ、ルーク・スカイウォーカーに助力を求めるレイ。だが、ルークはそれを拒絶し、カイロ・レンがダークサイドに落ちたのは…

”これが銀河の陣だ”『パーティで女の子に話しかけるには』

映画『パーティで女の子に話しかけるには』予告編 12月1日(金)公開 パンク映画! 1977年ロンドン。パンク少年エンは、偶然潜り込んだパーティで美しい少女ザンと出会う。保護者に反抗的で、パンクの話を聞いてくれるザンに惹かれていくエン。だが、ザンはあ…

”命を愛して”『ユダヤ人を救った動物園』

映画「ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命」予告編 ジェシカ・チャスティン主演作! 1939年、ポーランドのワルシャワは、第二次大戦の皮切りとなるドイツの侵攻を受ける。ワルシャワ動物園を経営するヤンとアントニーナの夫妻も戦火に巻き込まれ…

”ナイフから包丁へ”『ミスター・ロン』(ネタバレ)

「MR.LONG/ミスター・ロン」予告編 チャン・チェン主演作! 六本木での暗殺の仕事に失敗した台湾の殺し屋ロンは、間一髪、田舎町に逃れて身を隠した。そこで心を閉ざした少年やその母親、気のいい住人たちに助けられたロンは、日本語もできないままに得意の…

”ハイエナと踊れ”『カンフー・ヨガ』

映画『カンフー・ヨガ』 本予告 ジャッキーがインド映画とコラボ! 古代、天竺と唐の争いによって失われた秘宝を求め、中国の考古学者ジャックと、インドの考古学者アスミタは協力して調査を開始。一枚の古い地図の謎を解き、秘宝の鍵となる「シヴァの目」を…

“ガス室の穴"『否定と肯定』

映画『否定と肯定』予告 ホロコースト映画! 著書「ホロコーストの真実」で、イギリスの歴史家アーヴィングのホロコーストはなかったという主張を批判したデボラ・リップシュタットは、名誉毀損でアーヴィングから訴えられる。被告側に立証責任のあるイギリ…

2017年全鑑賞作品とランキング

2017年は劇場では123回鑑賞となりました。去年より微増。 鑑賞総額は125300円で、一本平均1019円。一番良く行った劇場はTOHOシネマズなんばで本館、別館合わせて31回。二番目はシネマート心斎橋の27回。妻と一緒に見たのは50本で、こちらは増えてますね。 旧…

ルシフ様が2017年に買ってよかったもの10選

生活環境をいじるのが好きです。ちょっとずつアップデートして、日々を快適にできたらいいなあ、と常々思います。自分の「快適」は自分にしかわからないので、これはもう自分でやるしかありません。多様なアイテムを組み合わせて、自分だけの快適を演出して…

”罪を乗せて”『オリエント急行殺人事件』

映画『オリエント急行殺人事件』予告編 アガサ・クリスティ原作! トルコからフランスへと向かう寝台列車オリエント急行。名探偵エルキュール・ポアロはマフィアの男から護衛の仕事を持ちかけられるが、きっぱりと断る。だが、翌朝、客車内でその男が滅多刺…

2017年読了本

2017年の読書メーター読んだ本の数:39読んだページ数:7138ナイス数:9GODZILLA 怪獣黙示録 (角川文庫)の感想『怪獣惑星』の前史をルポ風に。本編ネタバレになりそうなゴジラとの直接対決は描かれていないので、次の映画の前にもう一冊ぐらい出るん…

”ある愛の終わり”『ノクターナル・アニマルズ』

『ノクターナル・アニマルズ』予告 トム・フォード監督最新作! 20年前に別れた元夫から送られてきた、一冊の未発表小説。『夜の獣たち』と題されたそれはその暴力性と裏腹な美しさでスーザンの心を捉える。今になってそれを送ってきた夫の真意とは? オープ…

“死者は囁く”『フラットライナーズ』

映画『フラットライナーズ』予告 臨死体験映画リメイク! 人は死んだらどこへ行くのか? 妹を不注意による事故で失った過去を持つ医学生のコートニーは、臨死体験に取り憑かれ、ついに自らの心臓を止める実験に手を染める。医学生仲間の力を借り、数分間の「…

ルシフ様の2017映画ベストフィフティーン!

新年明けましておめでとうございます。気がつけば年も明けましたね。恒例のベスト15を出して、とりあえず昨年の締めくくりとしたいと思います。2017年は123本鑑賞で微増、カナザワ映画祭に行かなかった割には多かったかな。 1.『お嬢さん』 エクステンデッド…