美味しいコーヒーの入れ方

 ……というようなタイトルの漫画が、ジャンププラスで連載している。原作付きだそうで、ああ、そういえば村山由佳が結構昔、そんな小説書いてましたね。恋愛もので人が死なないであろう話だから読んだことはなかったが……。今になって漫画化か。
 チラ見したら、喫茶店が舞台なようで、マスターと、そこで働く高校生である主人公はコーヒー入れるのがうまい、という話。


 料理もそうだが、コーヒーというと、単純そうに見えてマニアックなコツやこだわりがあって、うまく入れられたら格好良い、スマート、隠れた才能の持ち主だな……というイメージだ。さあ、ちょいとうちでもやってみるか……。

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ドルチェグスト

 すいません、めっちゃ機械任せでした。これはネスカフェドルチェグスト。お湯入れてカプセルセットして、アプリで操作したら勝手に抽出しおるという横着な代物。
 コーヒーの入れ方とかそんな見栄には1ミリも頭が働かず、結婚した時にすぐ買ったのが初代で、これは多機能化、大型化した二代目。初代は熱でプラスチック部分がへたり、お役御免となったわけだが、ガジェット好きの夫は同じタイプには飽き足らず、最新鋭機種に手を出したのであった。

order.nestle.jp

 カプセルもスーパーやアスクルで売ってるし、まあ豆やら粉やらよりは割高だが、何せ手間かからんからね。
 モードの切り替えが何種類かあって、お湯を少なめにして出す「エスプレッソブーストモード」が結構お気に入りだ。なんとなく「アグレッシヴビーストモード」と語感が似ているところもいい。
 さて、今日もこれ入れて一服しますか……近頃は一服しっぱなしだが。


 今日は『ボビーZ』という映画を観ていた。ボビー・オロゴン逮捕記念……ではなく、ポール・ウォーカーが亡くなった時にその追悼の意味を込めて買ったBD。ドン・ウィンズロウの『ボビーZの気怠く優雅な人生』という長編の映画化で、行方不明になった若き麻薬王ボビーZの代わりに、彼と顔がそっくりなチンピラが潜入捜査のために送り込まれるという話。てっきりポール・ウォーカーが二役やるのかと思ったら、微妙に似てなくもない別の俳優が本物役だったので、なんともパッとしない仕上がりだった。

ボビーZ (字幕版)

ボビーZ (字幕版)

  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video