2012/2/26 UFC144観戦記&東京旅行連続オフの記
まだまだ寒いですねえ。日本の格闘技界も冷え込んでおります。そんな中、埼玉で開催のUFC144日本大会に行って参りました。
今回は早朝から開始ということで、前日に埼玉入り。初めてくるさいたまスーパーアリーナ! でかい! 近くのホテルに入ったらば、泊まってる人はほぼUFCらしい……。そしてフォロワーさんもチラチラといる模様。K-1ファンの人とか、落語の人とか……。前日の夜は23:45に就寝、7:15起床、まさにパーフェクト・コンディション。
翌朝、ホテルのロビーで朝食、おにぎりを四つ食べて腹持ちも完璧。時間あるのでTwitter眺める。同じテーブルに座ってた人が、UFCパーカーにUFCニット帽と、まさに完全武装。凄い気合いだ! そして周囲を見回すと、サーバーから出る水やコーヒーを飲む紙コップにもUFCと書いてある! すげえ! 地元のホテルまでこんなタイアップを……と思ったが、よく見ると「UCC」だったのであった(笑)。そんなこんなをツイートしてたら、ちょっと前に開場時間のことなどでお話したハック★ルンさん(https://twitter.com/#!/hucklen)よりリプライ。
「ひょっとして近くに?おいらニット帽もパーカーもUFCなんだけど♪( ´θ`)ノ」
……思いっ切り同じテーブルじゃん……。超偶然! ということで、朝飯を食いながら前日の計量のことやグッズのことについても伺いました。パーカーもニット帽も、前日計量の時にすでに買えたんですね。
たまアリ前に着いたのは8:55分頃で、ほぼ時間通りに列が動き出す。案内が漢字ばかりで、外国人の人は全然違う列に並んではりました……。
席に着いたのは9:22。間髪入れず、第一試合の開始だ!
▼フェザー級
田村一聖(KRAZY BEE)=65.8kg(145ポンド)
vs
ジャン・タイクァン(中国)=66.2kg(146ポンド)
ま〜、あんまり気合い入れることもないよなあ、第一試合から、と緩く見ていたが、いきなりの壮絶KO〜! 強烈な右オーバーハンドが直撃し、タイクァン失神! いや〜、鮮やか。これは後で出て来るKIDも弾みがついたろう。
▼バンタム級
水垣偉弥(シューティングジム八景)=61.2kg(135ポンド)
vs
クリス・カリアーゾ(アメリカ)=61.7kg(136ポンド)
しばし時間があって、第2試合。もうこの時点でほぼ満席じゃねえか……。ジャパニーズファン、クレイジーだよ。朝九時半からなのに……。
あまり真面目に見てなかったのだが、水垣にも大歓声なので襟を正した。そして、ちょっとぼんやりとアリーナを眺めてたら、たゆたゆと揺れるものが視界を横切り……アリアニー! アリアニーだ! 思わずガン見してしまったね。真横から見たら、あんなに揺れてるんですな。
そんなこんなで水垣。カリアーゾはハイキックなど手数が多めだが、クリーンヒットはなし。1〜2ラウンドにテイクダウンを取った水垣が、大きなダメージは与えていないものの優勢かと思われる。さらに、3ラウンドはハイキックでカリアーゾが転んだところを上を取ってパウンド。立たれたところで終了。まあ無難に勝ちか、と思ったんだが……。なんと判定はカリアーゾ。
んん〜、1ラウンドは確実に取ってたが、2ラウンド以降はカリアーゾが打撃の手数を増やし、下からの仕掛けもあり。3ラウンドは上になったけど転んだところに入っていっただけでテイクダウンとは評価されなかった……と考えればあり得ないことはない? いや、もしこれが水垣へのスパルタ特訓の真っ最中の教官ならば「もっと手数出せ!」「あんなものはテイクダウンとは言わん!」と厳しい鬼のような評価を出すことも許されると思うが、これはイーブンな立場の試合なんで、それはないよなあ……。そして、WOWOWを見たら唯一放送されてませんでした……(涙)。
▼ミドル級
福田 力(GRABAKA)=83.9kg(185ポンド)
vs
スティーブ・キャントウェル(アメリカ)=83.9kg(185ポンド)
「サソリ固め出せ〜!」「そこでリキラリアット〜!」と勘違いした寒い野次が飛ぶ中、福田が力強い攻めで圧倒。3ラウンドは左ボディからのミドル連打で腹を効かせ、キャントウェルをグロッギーに追い込んだ。安定感あるね。判定でも当然勝利。
▼バンタム級
山本“KID”徳郁(KRAZY BEE)=61.2kg(135ポンド)
vs
ヴァウアン・リー(イギリス)=61.7kg(136ポンド)
KIDさん、さすがの人気! 今日は出だしからステップも切れてて身体も締まってる感じ。これはいいんじゃないか、と思ったんだが……問題は寝業師であるはずの相手が、同じぐらい切れてて身体もバキバキだってことだね(笑)。最初に打撃をもらったものの、逆にフックを当て返してフラッシュダウンを取ったKID、さらにラッシュ! が、何かヘッドハンター気味で、ブロックの上からフックを叩き付けるばかり。凌がれてしまう……。全く闘志の衰えないヴァウアン、逆に前に出てコンビネーションをまとめる。四連打ぐらい来たのを、KIDさんはまったく見えていなかったっぽい……。ぐらつき、タックルでごまかしたものの、三角から腕十字に固められ、万事休す。タップ負けしたショックでマットを叩いた音が、やけに響いた……。悔しそうだったなあ。本当に勝ちたいんだろうね。
今回のKIDさん、スピードとパワーでは相手と互角のところまで持って来てたと思うが、グラウンド、ボクシング、試合運び、他の面では完敗、しかもその相手は無名の若手。完敗過ぎる完敗だけに、もはや次の機会は与えるべきではないだろう。それによって他の若手の機会が奪われるのだから……。
▼ライト級
五味隆典(久我山ラスカルジム)=69.9kg(154ポンド)
vs
光岡映二(フリー)=69.9kg(154ポンド)
あ〜、ソティロポロス見たかったな。きっと現実を見せてくれたであろうに……。だが、この試合で見せられたのもまた、残酷なまでの現実だったのである……。
おなじみのクラウチングで打撃戦を仕掛ける五味さん。しかしなんと、1ラウンド終盤に右フックを合わせられ前のめりに! そのまま逆三角のような形になり、万事休すかと思われたものの、辛うじてホーンまで耐える。
終わったな……と思ったら、2ラウンド、泥臭く殴り合いを挑む五味さん! そして光岡がそれに付き合ってしまう……。なんだ、このスタミナの切れたヘビー級選手同士の試合のような鈍重な殴り合いは!? あまりにも綺麗な当たりがないので、光岡が何で倒れたのかわからんかった〜。パウンドを落とす五味さんが激勝!
「火の玉帰ってきたよ〜!」と勝利を誇示する五味さん、会場も大盛り上がり……なんだけど……あの……本気なの? この試合内容でそんなこと良く言えるよなあ。面白すぎる……。次こそソティロポロスとやって成敗されたらいいと思いますよ。
ここでちょい休憩。Twitterで良く声かけてくれるフルマジさん(https://twitter.com/#!/fullmaji)にご挨拶。なかなかiphoneがネットにつながらず、DMが届かなくてあせったわ〜。あまり時間なかったけど、会えて良かった。
オープニングムービーは見ず、席に戻ったらメインカードの一発目がちょうど始まるところ。
▼ライト級
アンソニー・ペティス(アメリカ)=70.3kg(155ポンド)
vs
ジョー・ローゾン(アメリカ) =70.8kg(156ポンド)
左ハイ〜! まさに電光石火! 隣の席のおっさん、食い物のぞきこんでて見逃して、大歓声に顔上げて硬直してたよ(笑)。ライト級のトップコンテンダーにこれで浮上か? さっきの五味さんの寒いショーがこれで一気に吹っ飛んだね。メイン一発目として言う事ない試合。
▼フェザー級
日沖 発(ALIVE)=65.8kg(145ポンド)
vs
バート・パラゼウスキー(アメリカ) =66.2kg(146ポンド)
入場の時の落ちついた佇まいがいいよねえ。若いのに早くも枯れた雰囲気があって素晴らしいぜ、日沖。
ジャブでフラッシュダウンを奪い、その後も細かく手を出す日沖。ちょっとでも判定を有利にするために、こういう細かい手を出していくことが重要。1ラウンドは寝技でポジションを取り、腕十字が完全に極まった……と思ったのだが、回って逃れるパラゼウスキー。この脱出はちょっと驚いたわ。2ラウンド、ここはなかなかグラウンドに持ち込めず、パラゼウスキーのローキックが当たり続ける。ちょっとイヤな感じがしたなあ。これがポイントになっちゃうんだよな。ボクシング主体の選手に対する細かいローキックの有効性。しかし3ラウンドはきっちりテイクダウンを決めて寝技で削る。
判定は当然日沖。2ラウンド取られてるのは想定内だが、ああいうところも抑えるようになれれば万全。それをやるとこまでUFCでの戦いの完成度を上げてるのが岡見さんだよな(……とこの時までは思っていたのだが……)。
▼ミドル級
岡見勇信(和術慧舟會東京本部)=83.9kg(185ポンド)
vs
ティム・ボーシュ(アメリカ)=84.4kg(186ポンド)
今回も素晴らしい安定感を見せる岡見。ジャブの差し合いでも打ち勝ち、ボーシュは顔にダメージが! さすがに以前はライトヘビー級の選手だけあって、強引にプレッシャーをかけ返して来るシーンもあったものの、岡見さんはタックルも切り、安定したペースを崩さない。しかし、地味な試合展開に焦れたか、会場から謎の「ヒューヒュー」言う声が! なんだこりゃ! 優勢を保ち、マウントまで奪ってパウンドの雨を降らした岡見さん。2ラウンド終盤に決め切れなかったものの、万全の試合運びなのに、なんだこの残念なコールは……。
岡見さん、今日も塩漬けにして奴らのフラストレーションを溜めてやってください! と思ったのも束の間、強引に振るったボーシュのフック、そしてハイキックがガードの上を掠め……あれっ、岡見さんがふらついて後退! ケージ際でクリンチアッパーの連打を浴びる。ここはなんとか突き放し、仕切り直すかと思われたが、回ろうとしたところをまたハイキックでケージに叩き付けられ、首曲げられてまたクリンチアッパー! アンデウソンさん戦の時と同じく「もう無理だよう」という弱々しい顔になって倒れ込む! あああああああ! ボーシュそのままパウンドアウト!
いや〜、やってしまったねえ。圧勝ペースだったのに、持って行かれてしまった……。トップ戦線復帰どころか、これで一転してリリース危機じゃねえ? これで次にデミアン・マイアとカットファイトでも組まれたら、洒落にならんぞ……。結果論だが、タイトルマッチで燃え尽き、やはり少々集中力を欠いていたのか。「ヒューヒュー」のせいとか言うと、かえって岡見さんには恥だからやめてもらいたい。
しかしボーシュは天晴れというか、2ラウンドあれだけ攻め込まれて心が折れなかったのは素晴らしい。パワーあったね。
▼ウェルター級
ジェイク・シールズ(アメリカ)=77.1kg(170ポンド)
vs
秋山成勲(チーム・クラウド)=76.7kg(169ポンド)
秋山という選手、戦いぶりが正直というか、会見や取材では絶対に本心を明らかにしない(柔道時代から続くマスコミへの不信感ゆえか……)のに反して、試合にはその内心が露骨に出るイメージ。試合以外では黙して語らず、いざ試合では自分を出す……と言うと何かにいいことのように聞こえるが、実際は、相手が自分より実力が下、弱ってきたとなるとかさにかかったように攻めて行くスタイル。それも別に勝負なんだから悪いことではないのだが、まあ人気が出るわけがないよな、と思う。
その点、今回はもう自信がないのが目に見えるというか、打撃も中途半端で、せっかく柔道スルーで倒しても寝技を警戒してるのか、いいポジションを保とうという思い切りが見えない。階級変更初戦で、まだ感覚的にもアジャストしていないし、実際のところ身体が動かないのか動けないのか? 連敗したとは言え、激闘を展開したミドル級戦に比べて、パフォーマンスは落ちている。これからアジャストしていけるのか? テイクダウンディフェンスは、まさにTKプランでみっちりやってきたのだろうが、そこから先がうまくいかなかったのは、やはり攻撃面で気後れがもろに出たのではないか。
シールズも全然強い印象はないんだが、あのちょいちょい出す打撃でGSPにも踏み込ませなかったり、得意の寝技が潜在的な脅威を与えてるから、あれだけテイクダウンに失敗しても不利な体勢にならない。正直、あのヘナヘナな打撃ぐらい、秋山には掻い潜って狙って欲しかったのだが……。
ブーイングは論外。しようもないイジメ体質。日本の観客は「上品で質がいい」んじゃなく、単に「陰湿で暗い」と思われるからやめてほしい。
▼ヘビー級
マーク・ハント(ニュージーランド)=119.8kg(264ポンド)
vs
シーク・コンゴ(フランス)=103.9kg(229ポンド)
K-1の時もPRIDEの時もそう思ったが、ミルコさんが必死になってトレーニングして何試合も何試合もこなしてヨロヨロになって築いた地位、あるいはそれ以上のものを、ナチュラルにタフで練習してるのかしてないのかようわからんハントがあっさりとかっさらって行く……という光景がまたも繰り返されたなあ……。欠場したミルコの代わりに出場してK-1王者になり、直接対決でリベンジしてPRIDE王者の挑戦権を得て、今度は彼をボコボコにしてUFCの現実を見せつけたコンゴを粉砕してしまう……。
ステップしての左クロスで膝を突かせ、一気に圧倒。いや〜、強い。なんという強さ。次はカーウィンかベラスケスあたりとぜひ見たい。ミアやアリスターにはあっさり極められそうだが……。
▼ライトヘビー級
ランペイジ・ジャクソン(アメリカ)=95.7kg(211ポンド)
vs
ライアン・ベイダー(アメリカ)=93kg(205ポンド)
いや〜、オレ映画好きだからさあ、ダース・ベイダーのテーマがかかるだけで、もうアゲアゲなわけですよ。頑張れ、ライアン! で、その後、スーッと会場が暗転してね……ああ……これはあれをやる気だな……とすぐわかりましたね、PRIDEのテーマ! ダナさんが「演出はいつも通り! PRIDEのテーマなんて絶対に使わない!」と言ってたのに、クソッ、あのハゲチャビンに騙されたわい!
ジャクソンの入場でテンション最高潮! しかしまあ、試合は体たらくな有様でしたな。膝の負傷、減量失敗、完全な調整不足を露呈したランペイジは、力技のリフトで見せ場を作るのがやっと。これで決まってたらすごかったが、ベイダーも抱えてのテイクダウンでお返しし、調子の違いを見せつけるようなパフォーマンス。
ランペイジも、試合始まるまではいい仕事してたが、もうモチベーションないのかもなあ。僕はアメリカで磨きリデルやヴァンダレイを倒したボクシングテクニックや、ジョーンズに掛けたプレスなど、最高のランペイジによる最高の試合を見たかったのであって、入場なんてその前奏曲に過ぎんのだよ。
▼メインイベント ライト級タイトルマッチ
フランク・エドガー(アメリカ/王者)=69.9kg(154ポンド)
vs
ベンソン・ヘンダーソン(アメリカ/元WEC世界同級王者/挑戦者)=69.9kg(154ポンド)
いよいよメイン! ベンソンって、ちょっと若い頃のウィル・スミスっぽいよね〜、と最近思ったのだが、カッコいいね。並ぶとかなり身長差あり。
いちいち髪をかき上げるベンソンだが、動きが速い速い。エドガーにも全然スピードで負けてない。左ジャブを突き、左右の蹴りを飛ばし距離をキープする。会場では細かい打撃がどれぐらい当たってるのかよく見えなかったが、後で放送見直すとかなりヒットしてる。エドガーもおなじみ魔法のステップでパンチを伸ばすが、なかなかクリーンヒットに至らず。蹴りにはキャッチで対抗し、崩しにかかる。
1ラウンドから、エドガーの顔にダメージが浮き上がり、これは簡単に防衛とはいかん雰囲気がひしひし。果たして2ラウンド、終盤にテイクダウンで帳尻を合わせようとしたエドガーだが、まさかの顔面蹴り上げを食らって腰を落とす。ベンソンの脚、なんというバネだ……。
エドガーもよく動いていたが、ベンソンの運動量が全く衰えず、テイクダウンを時折許すものの、ろくに腰を下ろしていない。これでは倒してもろくにポイントにならんのではないか。キャッチも取れるがその後で崩れてくれず、あとにつながらない。そのキャッチも、何発かはヒットしたあとでつかんでいるような状態に。
ざっくりと切れたエドガーの顔面に対し、ベンソンはいつまでも綺麗な顔のままで、ダメージの差は明らかに。テイクダウンに一瞬間ができた時もフロントチョークを狙い、ベンソンの優勢が徐々に見えてくる。
最終ラウンドこそ執念の右でフラッシュダウンを奪ったエドガーだが、ベンソンはまだ余力あり。最後のテイクダウンもひっくり返し、上取ってパウンドを落としたところで終了。
5ラウンド目開始前の煽りといい、集中力もスタミナもまったく切れず、王者相手に互角以上に競り合って見せた。強い! リーチ差で入らせずにカウンターを当て続け、抜群の運動能力でテイクダウンも跳ね除け、体格差をフルに利しての勝利。いや〜、強い!
次はペティス戦か、エドガーとの再戦か、それともネイト・ディアスか……。
しかしまあ、あまりのハイレベルさに改めて度肝を抜かれる思い。25分間、一秒も止まらなかったんじゃないか。これが生で観られたなんて、なんか信じられんよ。負けたけど、エドガーもカッコ良かったし、改めてファンになりましたよ。もちろん新王者にも!
朝9:30は早い、とか、トータル6時間は長い、とか聞いたが、こちとら地方出身者の前日入りが幸いし、一瞬たりとも眠気を感じず。完璧なコンディションで最高の大会が観られた! 関東人ってさあ、不健康、不摂生、働き過ぎでしょ! 前日ぐらい、10時に寝てから来たらええやん!
これだけ盛り上がってる大会も久しぶりだし、素直にのめりこめたなあ。2003年に初めてK-1観に行き始めた頃以来の感激。興行自体のテンポも良かったし、煽りも入場もあんなもんで充分だよね。コールも最高!
なぜこんなにもスムーズに入り込め、無心に楽しめたのか、ちょっとわからないぐらい。これが世界最高峰の舞台の場の力なのか、それとも何か自分の感性に合うところがあるのか……。
とりあえず、次回があるならば、また絶対に来たい!
終了後は、格闘技観戦の大先輩であるMr.Y氏と、そのマイミクの方々と合流し、格オタオフ! すし詰めのファミレスでハンバーグを食べながら、格闘技観戦を始めたキッカケやら、今日の試合、東京や地方の興行事情についてあれやこれや語りました。帰りの電車でも延々と続いたぜ……。
その後は渋谷に移動。時間の目算が合わず、かなり走ったわ……。そしてどうもこのあたりで手袋を片方なくしたらしい。
ここではカナザワ映画祭(http://d.hatena.ne.jp/chateaudif/20110924/1316696650)でお会いしたミノワさん(http://fragile.mdma.boo.jp/)に誘っていただいた、関東の映画クラスタの飲み会に参加! 最近引っ越したお若いリア充なお二人を祝う会、ということで、ツイッターでもフォローしてる方々と韓国料理を食べました。
ハイライトは、
- 教えてもらっていた道順が、全部左右が反対だった。
- 今日もメランコリアろう。
- ゲームやらデザイナーやら映像やらADやら携帯カメラ持ち込み禁止やら、東京もんは何かとシャレオツげな職業についているので、関西人は反感を抱いた(嘘です)。
- タイトーといえば『サイキックフォース』。
- ◯◯タトゥーの女。
- 結婚の悲哀と残酷(慰謝料は大切)。
- リア充(オレのことじゃないよ)、隣席にダイビング。
- 鬼のオッケー!テロ。
- フリック入力が超速かった。
10時半ごろにホテルに到着。朝から晩まで遊び呆け、超充実した一日であった。お会いした皆様、ありがとうございました! ツイッターつながりで実際に会った人のリストが、一気に倍増したぜ。こんな愛想も何もないおかしな人間になんで声かけてもらえるのか、自分でもよくわからんのだが……。
そんなこんなで予定詰め込んで忙しかった旅行でしたが、スムーズに終了。翌日に無事に帰阪したのであった……。
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