初めまして、太信です。MAX決勝大会70キロ級追加カード!

 決勝の3カードだけでもほぼお腹いっぱいなんですが、地上波では放送微妙なリザーブ&ワンマッチ決定!

K-1 WORLDMAX 2008 World Championship Tournamentリザーブファイト 3分3R延長1R
城戸康裕(谷山/2008日本王者)
VS
アルバート・クラウス(オランダ/チーム・スーパープロ/2002世界王者)

スーパーファイト 3分3R延長1R
小比類巻太信(日本/BRAVI RAGAZZI/2004・2005優勝)
VS
ユーリ・メス(オランダ/ショータイム)

スーパーファイト 3分3R延長1R
ニキー“ザ・ナチュラル”ホルツケン(オランダ/ゴールデングローリー)
VS
ヴァージル・カラコダ南アフリカ/ウォリアーズ・ミックスマーシャルアーツ・アカデミー)

K-1甲子園FINAL8 2分3R
8・29『K-1甲子園 KING OF UNDER 18〜FINAL16〜』を勝ち上がった8選手によるワンマッチ4試合

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 ザンビを振り切ったクラウスが、城戸と対戦。城戸もヨーロッパ系の選手との対戦はようやく二人め、ということで、タフな試合になりそうだ。信じられないようなタフさを見せたかと思えば、覇気なくダウンする姿も見せるクラウスだけに、今回はどっちの姿で来るか? 僅差のブアカーオ戦、ザンビディス戦、結果は別れたものの、決定力が落ちている姿は共通しているだけに、城戸は一点突破なるか。総合力で長引かせれば、クラウス有利は動かないだろうが……。

 そのクラウスに勝っているコヒさんは、なんと突如改名。んなことしたって一緒だってのは、中迫強しかりミノワマンしかり、すでに証明されているのだが、人間は何も学ばない生き物だ。
 リマに続いて、ユーリ・メスも日本上陸。オランダ勢に注目してると谷Pが言ってたのは本当だった。ますます生存競争は激しさを増しそうだが、コヒさんはこの渦中を生き残れるのか? 去年のこの武道館での決勝、カラコダにいいところなくKOされたが、今回はもう少し噛み合う試合ができるか。

 そのカラコダは、ひさびさ日本登場のホルツケンと。ベスト8あたりをさまようカラコダを倒せば、来年以降ホルツケンの注目度も俄然あがりそうだ。しかしメスもそうだが、こう単発で来ても、また全員ヨーロッパ予選にスライドということになったらきついなあ。いやあ、リマ、メス、ホルツケン、ディレッキー、スティーブルマンズあたりから、来年の開幕戦に直で飛び込めそうな存在感を発揮する選手が現れるか。そういう意味でも、この日の試合は大事だ。

 あと、ブアカーオVSジダも組まれたが、ジダが負傷で流れたとか……。発表前のカードの流れた流れないを言うってのは、ルール違反だろうが、これは見たかったなあ……。前戦の惨敗を経てブアカーオが復活なるか、それともまさか振り回しパンチの総合野郎(比喩表現)にKOされるほど落ちているのではないか……そういう緊張感溢れるカードだったのにな。

 今年の王者を決める大会だが、すでに来年に向けての主導権争いは、60キロも含めて始まっている。生き残るのは誰なのか?

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