”そこは殺人と麻薬の街”『メキシコ麻薬戦争 8マーダーズ・ア・デイ』
カナザワ映画祭にて鑑賞。殺人による死者が一万人を数えようかという、麻薬戦争の吹き荒れるメキシコの状況を描いたドキュメンタリー。
いや……うん、情報量としてはそこそこあって、なるほど〜という感じにお勉強になりました。知らない国の話だしな。関連する映画と言えば、最近では『マチェーテ』か。
しかしね……あとのトークショーでも言ってたけど、びっくりするぐらいつまらなかった!
特にひどいのがミュージックですよ! ビョン……ビョビョビョン……ビョン……みたいな音楽がずっと鳴りっぱなし! ほとんど切れ目なしで、まったくリズム変わらないから物凄い勢いで眠くなった。さらにパンフに載ってた生首写真は一切出ないという東宝東和イズム、宣伝詐欺!
音楽もそうなんだが、構成も信じられないぐらい単調で、数人の識者が交互に登場するのだが、それぞれの話につながりや一貫性がいまいち感じられないし。途中で語られる事件についても時系列が行ったり戻ったりして座りが悪く、ちっとも事件の「像」が浮かび上がってこない。途中、かなり睡魔に襲われ、フラフラと落ちかけた。おかげで、その後のオフ会は元気だったのだが。
さて、帰宅してからツイッターやってて、たまたまこのメキシコの状況を書いているブログへリンクしたツイートを見た。おお、ナイスタイミング、と思ってクリックして開いたのだが……。
……なんじゃあ、このグロ画像わああああああああああ!
あ〜、恐るべしメキシコ麻薬戦争。怖かった。注意書きしといてくれよ! 映画よりこのブログ記事の方がずっと衝撃的でした。もう怖過ぎてリンク貼れないから、興味ある人は各自調べてね!
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