今月のジャンプSQ(ネタバレ)『テニス』『クレイモア』のみ
ジャンプ SQ. (スクエア) 2011年 05・06月号 [雑誌]
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2011/04/21
- メディア: 雑誌
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『新テニスの王子様』
震災の影響で合併号になったということで、もしかしたら前倒しで載るかと思いましたが、やっぱり休載でした。
えーい、これで6月まで待たねばならんのか!
早く一軍と戦うメンバーが知りたいぜ。
『クレイモア』
昨年の感想で、「ラフテラが組織を裏切ってるのでは?」と書いたが、
http://d.hatena.ne.jp/chateaudif/20100903/1283523394
まあ当たらずとも遠からずだったな。妖気を読んで操るタイプの戦士が、ミリア生存に気づいていないはずがない、ということで、やはり作者は理詰めで話を作っていて、提示されているデータを整理すればある程度先も読める、ということだ。それプラス作品のテーマになる部分、人を人とも思わぬ組織こそが最大の悪で、戦士も皆、被害者であるというあたりを考えれば、ここ二月の展開は全く納得がいく。
しかし西の戦いで当然のように大暴れしていた深淵食いに今さら驚いてるあたり、ミリアの出たとこ勝負的組織襲撃は、やはりそうとう無理があったな、という印象。まあ来月は他の面子が助けに入ると思うが……。
存在さえ忘れかかっていた秘剣影追いの人もさりげなく復活し、一桁ナンバー全員の反逆という響きはなかなか良い。が、今や組織の主力は深淵食いと妖力同調の双子で、もはや普通の戦士などは実験継続のマッチポンプのための材料に過ぎなくなっていたのだな。オードリーはそこそこ出来るように書かれているが、レイチェル以下は正直、もはや戦力としても微妙で活躍の余地はないような気がする。
さて、ラキが平然と無事だったのも気になるが……。ギニャに浸食される→プリシラの手で食い止める→ギニャを抜く→プリシラの手を抜く、の順で無事だったということかな? ここで登場する等、最初は無個性に見えた双子が先月から結構おいしい役になっている。
主役は満を持して復活を待っているのだと思いたいところだが、こうなると再登場の鍵はテレサの肉体の始動かな? プリシラか、クレアの中のテレサのどちらか、あるいはその両方がそれに惹かれて動き出す、という展開か……。
- 作者: 許斐剛
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2011/03/04
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- 作者: 八木教広
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