今月のジャンプSQ(ネタバレ)『テニス』『クレイモア』のみ
ジャンプ SQ. (スクエア) 2012年 05月号 [雑誌]
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2012/04/04
- メディア: 雑誌
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ついにサバイバルが始まるのか! 3セットマッチの1セット目を奪うのに、あまりにも大きな代償……! 一睨みでビビった跡部様を救うべく、手塚ファントムを多用した仁王が肘を痛めて悶絶! 続けて跡部の大ピンチに乱入した樺地が合宿から追放!
ん〜と、本物の手塚には「身体を大事にして自分のために戦って」というテーゼを与えたのに、イリュージョン手塚はチームのために自らを犠牲にせねばならんのか! まあこれはチームのために尽くし切って初めて自分のために戦っていい、というテーマなのだろうから、筋は通っている。さらに、最後には手塚ファントムを駆使しながら姿は完全に仁王に戻り、チームメイトからも大「仁王」コール! もう誰も手塚とは呼ばないぜ! かつて跡部戦で肩を痛めた手塚だが、今度は跡部と組んだ仁王が肘を痛める……ということで、因縁めいたものも匂わせるね。
「途中で乱入したら合宿から退去」という新ルールが突然開示された中、直後にその通りに樺地が乱入するという展開は、なんか強引だな(笑)。反則ポイントを認めてもらえなくても、ボールが跡部様にぶつかるだけだから無理に乱入しなくても、と思うが……。
さて、来月は休載だそうだが、次の展開としては、
1.跡部様、2対1で2〜3セット目をフルボッコにされて終了。あるいは一人になったから続行不能。次の試合へ。
2.「2対1じゃ話にならん。ハンデだ。代わりに一人、コートに入れ」
3.「次のセットは別のペアを相手してやる」
……このどれになるのだろう? まあ普通にルールに則れば一番だと思うが、これで跡部様は二試合続けて実質的敗北。かつての手塚の役回りを背負わされてるな〜。初戦に実力者が負けることで、相手の強さを印象づける、というのは全国大会でも多用されたパターンでもある。1セット互角に戦って面目は保ったが。
これで仁王と樺地が脱落、せっかくバッジを取ったのに、あれはどうなるんだ? まあこの手の設定はよくうやむやになるわけだが……。「○番コート」ってのもすぐ関係なくなったしな。さて、いよいよ脱落者が出始めて、この1軍を倒した時点でやはり20人に絞られる、ということになるのかな。そうすると、これからも毎月死屍累々ということになる。それはそれで見物だが、ファンには辛い展開にもなりそうだ。
- 作者: 許斐剛
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2012/01/04
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『クレイモア』
ついに逆転〜! 強すぎる相手に対し友情パワーと奇策で勝つ、というのは王道だよね。本来、リフルやイースレイに対してもっと早くやるべき展開だったと思うが……。さらに、ミリアがヒステリアより速く飛ぶことが、カサンドラとロクサーヌの攻撃の圏外に逃れることと直接の関連がないところも惜しい。
さて、共倒れかと思われたカサンドラはロクサーヌを食いつくし、復讐を遂げてしまったね。過去話長々とやったかいがあった感じ。もう少し活躍してもらいたいところでもあるが、次はプリシラ戦か?
テレサとプリシラの因縁を思わぬ形で強調し、ついにラキ合流というところで引き。一回ちょっと落ちついて、メインストーリーに収束する流れか。ぶった切れずにうまくつながってほしいが……。
Claymore: Complete Series Box Set [Blu-ray] [Import]
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- 作者: 八木教広
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