いよいよ明日、DREAM5についてあれこれ

 かなりしょぼくなったが、まあライト級GPは「生き残った」から(笑)。
 追加カードは時間のムダだなあ。まあ現地に行くんだから、いやでも見るわけですけど。そう言えば、かつてのPRIDE亡き後のHEROSでは、PRIDEファンがPRIDE関係の選手以外の試合では「目をつぶっていた」とか。すげえね。

<第10試合 ライト級トーナメント決勝 1R10分・2R5分>
準決勝の勝者
準決勝の勝者

<第9試合 ヘビー級 ワンマッチ>
マーク・ハント(オシアナスーパーファイタージム)
アリスター・オーフレイム(オランダ/ゴールデン・グローリー

<第8試合 ミドル級 ワンマッチ>
秋山成勲(フリー)
柴田勝頼(ARMS)

<第7試合 フェザー級 ワンマッチ>
所 英男(チームゼスト
山崎 剛(GRABAKA)

<第6試合 ウェルター級 ワンマッチ>
宮澤元樹(和術慧舟會東京本部)
弘中邦佳(Academia AZ)

<第5試合 フェザー級 ワンマッチ>
ジョセフ・ベナビデス(アルティメット・フィットネスジム)
KODO(シューティングジム神戸)

<第4試合 ライト級トーナメント リザーブマッチ
ヨアキム・ハンセン(フロントライン・アカデミー)
ブラックマンバ(フリー)

<第3試合 ライト級トーナメント準決勝 1R10分・2R5分>
エディ・アルバレス(エリートXC/ファイト・ファクトリー)
川尻達也(T−BLOOD)

<第2試合 ライト級トーナメント準決勝 1R10分・2R5分>
青木真也パラエストラ東京)
宇野 薫(和術慧舟會東京本部)

<第1試合 特別ルール 5分2R>
アンディ・オロゴン(フリー)
中村大介(U−FILE CAMP)


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 中村大介は、こないだM-1かなんかで勝ったとこだったか? まあ調整は出来てるんだろうが、オロゴンはダメだなあ。だいたい立ち技でさえ全然結果だしてないし。
 しかも、これが終わっていきなり青木VS宇野なんだから、ギャップが激しい。

 ライト級GPについては以前にさんざん書いたが、

 総合のパイオニア的存在であり、バランスに優れた宇野
 より総合向けに特化した柔術の使い手である青木
 レスリングとボクシングに秀でる北米の理想形であるアルバレス
 フィジカルで倒し技術で固め殴る従来型ポイントゲームに適合した川尻

 という、四者四様の概念の対決であり、個人闘争であると同時に、今後の日本の総合格闘技の進化を占う重要な局面にある。
 もし、アルバレスの独走を許すようなら、それはニック・ディアスに完膚なきまでに叩き潰された五味同様、日本における総合の進化系全てが、フィジカルプラステクニックの北米に敗北する事に他ならない。
 勝利することが日本の格闘技界を守り、日本人のスターがトップに君臨することが至上と考えるなら、勝利するのは青木でなければならない。もっとも若い世代であり、いかなる敵も絡め取る至高の寝技と、進化し続ける変幻自在の柔術が、パイオニアを凌駕し北米の代表を超えるならば、それで威信は保たれる。だが、彼の場合、その人間性のウンコぶりも含めて、身体能力と技術の融合した先の異形性、天才性は、ワンアンドオンリーの物でしかない。青木真也になれるのは青木真也だけ。
 宇野や川尻、彼らの場合は叩き上げで積み重ねてきたスタイルがあり、ある種の泥臭さがある。古き良き時代のニッポンの総合格闘技の源流につながる、時代と地続きの強さ。今後、天才個人でなく「日本」という国の格闘家が「北米」に対抗する可能性を示すためには、この二人が勝たねばならない。
 もうごちゃごちゃ言う段階は過ぎた。あとは我々が結果を見届けるだけだ。明日、ひとつの回答が示されるのが楽しみだ。

 ワンマッチはどうでもいいなあ……しかしK-1でもどうでもいいとか言ってたオープニングファイトについ入れ込みすぎて、メインで集中力を失っているというパターンが多かったので注意しないと。気軽に見ようぜ。応援してるのは、マンバ、ベナヒデス、アリスター

 全然どうでもいいけど、祝日に強引に休みを取ろうとしたけど失敗、朝から昼過ぎまで仕事してから城ホールに向かうことに! トホホホホ……。体力温存しないと。

 では、会場に行く方がおられましたら、明日は盛り上がりましょうね!

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