所、交通事故! ジャクソンも当て逃げだってさ。

 おいおい、せっかくカード決まったと思ったらこれですか、ひでえ〜。
 DREAMついてねえ〜。
 ま、所詮急に決まって内容には期待できないカードだし、なくなっても別にいいや。
 これが、宇野、青木、川尻の誰かだったら発狂してただろうが……。
 
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 その所さんも全治一週間だそうで、まあ普通に出てくる可能性もあり。要は青タン出来ただけかもしらんしな。この話をふくらませようと思ったら……戦極の陰謀とか?

 その点、ジャクソンの当て逃げの方が話題性、ドラマ性は大きい。王座を失い、名声に傷をつけられた男が犯した行為。PRIDE時代のホームレスなんて煽りは過去のもので、実はインテリジェント溢れる人物であることも、本国のインタビューで見せていただけに、この犯罪はそれらイメージもぶち壊すな。

 日本で言うと、天田ヒロミあたりがやったのよりも重い犯罪になるが、UFCは彼にどんな処遇をするのかな? ただ、こういうオクタゴンに関わりのない局面での行為に対して、イベントやコミッションが謹慎などの「処分」をするというのには、どうも違和感がある。天田は出場停止処分になっているが、興行会社が社員でもない人間を「処罰」するというのは、おかしい。事実上、出場停止というのは「オファーしない」というだけのことで、なおかつ「独占契約」があるから他のリングにはそもそも上がれない。結果的に出場停止同様になる、ということでしかない。ダナ・ホワイトの声明待ちだが、そこらへん、同じ独占契約を敷いてるK-1UFC、日本とアメリカの考え方の違いなんかが見られるかもしれない。

 その点、相撲取りはそもそも車を運転してはいけないことになってる。これは相撲取りは全て協会の社員であって、その規定には従わなければならないことになってる。まあ実際乗ってる力士もいて、そもそも会社ごときにそこまで規定を設ける権限があるのかというと怪しい。

 まとまりのない話になったが、例えばこういう事故が続くと、K-1が契約条項に「車を運転するな」というのを盛り込んだりしてねえ。そんな馬鹿な、という話だが、独占契約でサラリーマン化した格闘家には、唯々諾々と従う人間も出てくるかもしれない。せっかく脱フリーターしたのに、車にも乗られない。そんなこんなでもっともっと禁止事項が出来てきて……いったいなんのために格闘技やってるの? という事になるかもなあ。反論すると、「品格」とか言われたりするわけだ。

 無理にまとめると「車乗ってた所は別にOK」ということ。当たり前だ。でも、これが当たり前じゃない世界が同じ国の格闘技にはあるってのは、ちょっと頭に置いておきたい。

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