高野山ストイック旅行・二日目の巻
- 作者: 川辺秀美
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2010/12/11
- メディア: 単行本
- 購入: 2人 クリック: 59回
- この商品を含むブログ (10件) を見る
巨大な建築物がズラリでありますよ。
続いて金剛峯寺に向かいます。
この生島五郎兵衛と言う人が高祖父(初めて使ったわ、こんな言葉。ひいひいじいさんね)に当たるというマジな話があり、
http://www.reihokan.or.jp/yomoyama/various/kongo/guide/syoin.html
僕の祖母は母に、「一回見に行っといでや!」と言っていたそうなんですね。まあせっかく来たのだし、ちらっと見てみようかと思ったのだが、拝観コースから完全に外れており、庭越しに遠目から拝むことさえ叶いませんでした。残念。なんか証拠持って来て許可取らんと無理っぽいですね。いずれ来るであろう妹に託すとしよう。
中も見どころ多し! 大量の米を炊くかまどがありましたな〜。さすがにこれは食べ切れないだろ〜。
街中を横切って、奥の院に向かいます。山上の人口はだいたい四千人ぐらいで、その内千人ぐらいお坊さんだとか? もちろん連休なので、観光客が多いですね。奥の院に至る道がちょっとしたハイキングコースのようになっていて、戦国武将や大企業の墓所が多く立ち並んでいます。
武田信玄! 上杉謙信の墓所も近くにありました。色々と怨恨があっても、死んだらノーサイドなんですね〜。ゾンビになって蘇ったらすぐに合戦になりそうですが。
石田三成! 秀吉様、どうかこの者を斬滅するご許可を!
戦国最強、本田忠勝!
明智光秀! さあ信長公! 殺し合いましょう!
織田信長! 是非もなし!
豊臣秀吉! 半兵衛の墓はないのか!?
……完全に戦国BASARA形式で回想してしまいましたが、まあそんな感じですね。武将たちのPARTYですね。あとはパナソニックや、太平洋戦争の戦没者の墓所もありましたね。
途中で、でっかいトカゲがお爺さんに踏んづけられてました。ムニュッという感覚だったんでしょうかね? 幸い生きてまして、ペットボトルでつつくと、再び山の方へ逃れていきました。自然がいっぱいですね〜。
奥の院は撮影禁止。
往復で5キロぐらい歩いたかな? 精進料理続きでしたが、お昼はカツ丼です。いや〜、どうしても肉が食いたくてねえ(笑)。この日は非常にいい天気で、日射しが暑いくらいで気持ちよかったですね。
さらに延々と歩いて戻り、高野山上の入り口である大門へ。
表側から観た仁王像。
これで都合7キロちょいぐらい? 結構疲れたな〜。二人とも微妙に無口に……。ということで、3時頃に宿坊に帰還。帰り着いた途端に横たわり、死んだように眠るマイ・スウィート。いたずらはしません。
男子体操なんかをぼーっと眺めてたら、あっというまに夕食の時間です。今夜はちゃんと写真を撮りました。
精進料理、うまか〜。ビールを飲まず、もりもりとご飯をいただきましたよ。あっという間におひつが空に……!
ささっと風呂に入りに行きましたが、また熱すぎる! これはクレームもんじゃないか? 追い炊きしてるのか、水を入れてもいっこうにちょうどいい温度にならん! 壁の一番上が開いてて、隣の女湯に「ね〜、今どこ洗ってんの〜?」とか声をかけられるのだけれど、熱過ぎて忘れておったよ。
その後はまた部屋で『WALL-E』を観ました。ついに人生で二本目のピクサー映画を観てしまったよ(一本目は『バグズ・ライフ』)。まあまあ面白かった。続いて、一週間前からTwitter上で「観る!」と宣言されていた『阪急電車』に突入! 感想はこちら(http://d.hatena.ne.jp/chateaudif/20120508/1336475201)。いや〜、これは二人じゃなきゃ到底見通せんだろ! 突っ込みどころ満載!
そんなこんなで、夜もしっとりと更けて行くのでありました。11時頃まで金剛峰寺の鐘が鳴り続けておりました……。
- 作者: 清水義範
- 出版社/メーカー: コスミックインターナショナル
- 発売日: 1995/07
- メディア: 新書
- この商品を含むブログ (1件) を見る
- 出版社/メーカー: ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
- 発売日: 2010/11/03
- メディア: Blu-ray
- クリック: 14回
- この商品を含むブログ (29件) を見る
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- 発売日: 2011/10/28
- メディア: Blu-ray
- 購入: 3人 クリック: 8回
- この商品を含むブログ (10件) を見る