今月のジャンプSQ(ネタバレ)『テニス』『クレイモア』のみ
ジャンプ SQ. (スクエア) 2012年 06月号 [雑誌]
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今月は休載ですよ! 試合中ならともかく、次の展開が気になるところで休まれるのは痛い! 次はまたダブルスで、丸井・木手組が出ると思うんだが……。
『放課後』がまさかのゾンビ話であったから、ちょっと得した気分ではあるね。
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『クレイモア』
ついに組織との戦いにも決着! 先の戦いでは仲間との絆で勝利したミリアだったが、ここでもまた一人で秘密を背負う展開。これはもう、この人の性(さが)とでも言うべきものなのだろうね。知れば皆が傷つくだけ、自分一人が溜め込んでおけば丸く収まる、という……。
戦士は全員が離反、直前に組織が深淵喰い作りのための覚醒者狩りを進めていたこともあり、もうこの大陸には妖魔も覚醒者もわずかな生き残り程度しか残っていないところまで駆逐、あるいはすぐにそれに近い状況になる、と見ていいかな。残るはカサンドラのみ……。
……なんだけど、ダーエさんも子飼いの兵ぐらいはいそうだし、プリシラとルシラファの現状を知れば、もう一つ何か手を打ってくる可能性はありか。ルブルもそれを警戒してくっついているのだろうけれど、他の幹部級が軒並みトンズラしたのにまだ居残ってたら、それこそ何か裏があります、と言ってるようなものだよね。もうダーエさんも気づいてるな。
今回、龍族の力の一端が解明されたわけだが、人間が龍を倒すためにその力の一部を 取り込んで妖魔や戦士を作っているのと同じく、龍の側でも人間の側から知恵や狡猾さを取り入れているのかもしれない。それがルブルという存在、なのかな。まだ彼の正体には謎が多いが、こうして居残ってるのはいざとなっても負けない、という最後の自信、本当の姿があるのかもしれないね。要はキルバーンだな。
さて、クライマックスはやっとこれから、ということになるのかな。これはもう数年続きそうだな……。
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