今月のジャンプSQ（ネタバレ）『テニス』『クレイモア』のみ

ジャンプ SQ. (スクエア) 2011年 11月号 [雑誌]

出版社/メーカー: 集英社
発売日: 2011/10/04
メディア: 雑誌
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『新テニスの王子様』
　幸村つえええええ〜！　高校生選抜11~20との対戦も、ついに決着！　つうか、前回でもう決着がついてたことになってるメンバーも多数だが、それは来月に回想形式で明らかにされるかな。入江先輩は三味線の三味線のそのまた三味線ぐらいでわけのわからないことになってるし、幸村に至っては、もはやなぜ勝ったのかさえわからない（笑）。強過ぎる！　そしてカオス過ぎる。

　そして、越前VS跡部以来、見逃すことのできないファクターとなった照明灯が今回も大活躍！　前回の落下は桃城の頭突きが原因と一部で言われてたけど、とうとう打球による破壊が起こってしまったね。そして、その落下した照明灯を受け止める二人！　さすがパワーファイターだぜ！　書いてても意味がまったくわからない！

　柳もやられたし、中学生側も必ずしも完勝とはいかなかったが、早くも選抜の下半分は入れ替わった。……が、おそらくNo.10以上は「全く次元が違う」ということに来月以降なるんだろうな。

　しかし、やはりこれだけの試合の同時進行というのは、書き込みも薄くなるしちょっとしんどかったね〜。事実上、各選手ワンインパクトを残して終わりということで、攻防の展開を楽しむ感じが薄い。まあそのワンインパクトがどれも異常なのは、この作者の発想力の凄さと言う他ないが。

『クレイモア』
　カサンドラの過去編、なんだけど、いい話なんだがやっぱりこの話もミリア、ヒルダ、オフィーリアの話のバリエーションという感じが強いな〜。ただ、この場にミリアがいると言うことで、ここでラフテラ戦での精神的脆さの露呈を克服する、という展開なら買う。

　しかし、やっぱり旧No.１は覚醒するのか？　ダーエさんが自信ありげなので、覚醒に近い状態だけど何らかの制御は可能、という状態になるのかな。ロクサーヌも余裕こいてるが、やはりそうなって道具になるだけの駒なのであろう。