K-1 WORLD MAX2010 FINAL 組み合わせ決定

マイク・ザンビディスVS長島自演乙雄一郎
アルバート・クラウスVSジョルジオ・ペトロシアン
ドラゴVSモハメド・カマル
ミハウ・グロガフスキーVS佐藤嘉洋

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 さて、さっきの京太郎の流れで、長島がペトロシアンに捕捉されてしまうかと思ったのだが、大丈夫でした(笑)。

 自演乙VSザンビは、長島が自分で選んだのを見ても相性のいい相手ということ。良く見てステップで出入りしていけば、強打もさばけるし、粘り強くやれば互角以上……と思うんだけど……。実際に打ち合ったら破壊力とタフネスではザンビが上だし、世界トーナメントという舞台のキャリアでも上。自演乙は準決勝を見て色気を出したら危ない。メンタルも含めると、6:4でザンビが有利ということにしとこうか……。で、長島が勝つとしたら判定勝ち、ザンビはKOなので、実際以上に実力差があるように見えてしまう決着になるかも。いや、長島は初志貫徹、目標ベスト4で手堅く行くべし。
 もっとも準決勝でKOされるために勝つ、というのは実に後ろ向きであるが……。

 自信満々でクラウスを選ぶペトロシアンが恐ろし過ぎる。「診察済み。今回もきつい薬を投与して終わりだな」ということか? ツイッターでも書いたが、クラウスに指一本触れさせないまま勝ち上がったペトロシアンが、微妙な判定で上がって来た乙くんを血祭り。さらにドラゴを振り切ったもののボロボロの佐藤をまたも血祭りで無傷の優勝……というシナリオは、結構現実味あると思う。
 いや〜、クラウス確かにいいんだよ。他の相手だったら問題なく蹴散らすと思うんだよ。でも初戦が……。

 カマルはどんだけ動けるかが鍵かな〜。ドラゴは相手が止まるとビッグパンチをぶち込んでくるので、ブロックしながら打ち合うと、カマルはダメージが蓄積してしまいそう。打って外す、打って外す、と、ちょっと小器用に攻めないとしんどい。

 佐藤はグロガフスキー。去年までのルールなら佐藤の圧勝だったと思うが、今年は無駄に被弾しそうな気がする……。佐藤のローを効かせての判定勝利は揺るがないと思うが、グロガフスキーの粘り次第で危ない。特にストレートを無駄にもらうとしんどい。

 アクシデントがない限り、8割方ペトロシアンVS佐藤、Bブロックが消耗戦になればドラゴが上がってくる可能性もないでもないかな。
 いや〜、これはやっぱり観に行こうかね〜。ペトロシアン観たいよ、ペトロシアン。

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