2009年秋・ホラー映画月間総決算
思いもかけず、『フォース・カインド』を試写で早めに観られたので、『スペル』をもってこの秋のホラー映画シーズンは終了! さて、評価は……?
『エスター』……○
http://d.hatena.ne.jp/chateaudif/20091020/1256051537
『戦慄迷宮3D』……×
http://d.hatena.ne.jp/chateaudif/20091022/1256223981
『ファイナルデッドサーキット3D』……未見
『ホワイトアウト』……×
http://d.hatena.ne.jp/chateaudif/20091103/1257257174
『ホースメン』……未見
『REC2』……○
http://d.hatena.ne.jp/chateaudif/20091109/1257777287
『ソウ6』……○
http://d.hatena.ne.jp/chateaudif/20091116/1258384942
『フォース・カインド』……×
http://d.hatena.ne.jp/chateaudif/20091117/1258471750
『スペル』……○
http://d.hatena.ne.jp/chateaudif/20091125/1259144357
ちなみに見逃した二本は、同僚評価によるとブッブ〜だったそうで……。そっちも×に含めると、通算成績は4勝5敗! わ〜い!
うん、まあまあだね、このジャンルの現状を考えると……。サイコ、サスペンスものを除くと、純ホラーと言えるのは『戦慄迷宮3D』『ファイナルデッドサーキット3D』『REC2』『フォース・カインド』『スペル』の5本だけ(『エスター』はその怪物性においてサイコものには含めがたいところがあるが……)で、3Dや似非ドキュメントなど実験的なことをやった作品がことごとくつまらなかった、というのは、何か示唆的である。が、面白かった残り二本も、「愛すべきジャンル映画」の域を超えているかというと、そんなことは全然ないわけで……。
もちろん、ホラー映画に斬新さを求める必要なんてサラサラないんだが、完全にブームの息の根が止まりつつある日本のホラー映画は、もうちょっと考え直した方がいいんじゃないかなあ。