2008年の映画

1月
 1『L change the World
 2『エイリアンズVSプレデター2』
 3『カンナさん大成功です!』
 4『28週後……』
 5『スウィーニー・トッド
 6『ネガティブハッピー・チェーンソーエッジ』


2月
 7『シルク』
 8『Sweet Rain 死神の精度
 9『ラスト・コーション』
10『ヒトラーの贋札


3月
11『アメリカを売った男
12『バンテージ・ポイント
13『紀元前1万年』
14『デッドサイレンス』
15『ランボー 最後の戦場』
16『燃えよピンポン』


4月
17『僕の彼女はサイボーグ』
18『クローバーフィールド


5月
19『フィクサー
20『ネクスト』
21『ミスト』
22『ナルニア国物語第2章 カスピアン王子の角笛


6月
23『ドラゴン・キングダム』
24『秘密結社鷹の爪2 私の愛した黒烏龍茶
25『インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国
26『幻影師アイゼンハイム』
27『REC』
28『アイアンマン』


7月
29『告発のとき
30『ミラクル7号


8月
31『インクレディブル・ハルク
32『スカイ・クロラ
33『ダークナイト


9月
34『ハムナプトラ3』


10月
35『デスレース』
36『ワールド・オブ・ライズ
37『SAW5』
38『僕らのミライへ逆回転
39『バイオハザード デイジェネレーション』


11月
40『レッドクリフ
41『D-WARS』


12月
42『トロピックサンダー』
43『ダイアリー・オブ・ザ・デッド
44『オーストラリア』


 毎年恒例、総括シリーズ!
 しかし少ねえ〜! 劇場で観た分だけだが、こんなもんか……。まあやむを得ない事情もあったわけだが。
 ジャンル映画的にはむしろ豊作だったが、去年の『パンズ・ラビリンス』のような他を圧する作品はなかったなあ。


 強いて言えば『ダークナイト』。あと、ティム・バートンの結婚観の垣間見えた『スウィーニー・トッド』がやはり強烈な作家性を放ち、他にない存在感を発揮。『レッドクリフ』は後編まで判断を保留、別に心配してないけど……。『ミラクル7号』『僕らのミライへ逆回転』も捨てがたい。


 ホラー映画は『28週後……』『デッドサイレンス』『ミスト』『REC』『ダイアリー・オブ・ザ・デッド』とキラ星のごとき秀作が並んだものの、ストーリー性を追った映画は『フィクサー』『告発のとき』などがいささか帯に短し襷に長しで、ちょっと弱かった。
 今年も『死神の精度』で早々と邦画には見切りをつけてしまったが、何か面白い作品はあったのだろうか?


 しかし来年は早々から『アラトリステ』『ミラーズ』が公開されており、その後も『悪夢探偵2』『その男、ヴァン・ダム』『ヘルボーイ2』『エグザイル 絆』と(一部のファンだけの)期待作が目白押し! さてさて、どれだけ観られるのやら。