寂しく速報を眺めるボク。K-1台湾大会結果その１

　はあ〜、ローカル地区関西に愛の手を！
　動画で見てもつまんないし、とりあえず結果だけ見てしまうことにしました。
　試合見てないんで、結果だけの感想をまず一つ。

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　あれっ、澤屋敷が撲殺されてるよ……。なんだかんだ言って去年はベスト8まで行ったのだから、当然、それに値する実力があるということを、彼は示し続けねばならない。だが、ヨーロッパで一回戦負けの相手に惨敗。しかも余裕こいて映画出演しておいて……。試合内容と結果が全て。これで3連続KO負けとなったが、開幕戦では相応の相手を倒さないことには、失った評価は戻るまい。バンナ戦以後のゆとり教育は功を奏し、藤本打倒で等身大の実力も証明したと思ったが、そこからの転落は痛い。一度は認めた父親も、これが続くようなら考え直すだろうし。

　しかしこれで、前田、武蔵待望論が出てくるのかな……？　チードラが、あまりにも幻想を感じさせない「僕たちはこうするしか勝てないんです」というリアリズム溢れる試合を展開した結果、もう日本人には誰一人期待を持てなくなった。
　仮に、武蔵、前田、澤屋敷の三人が開幕戦に出てくるとしても、同門以外は対戦済みということで、もう去年のような日本人を残そうとする作戦は使えないのではないか。後はなるべく穴のある選手を選んでぶつけるしかないだろうが……。穴を突くべき選手自身が穴だらけというのはなあ。

　ヘビー級タイトルも、半分は日本人が絡むために作られたのだろうが、バダ･ハリ王子が誰も届かないところに行きつつある今、タイトルとか口にするだけでお笑いになってしまう。武蔵以後が語られ始めた現在だが、あまり先行きは明るくない。

　さて、続きはまた明日。

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