今月のジャンプSQ（ネタバレ）『テニス』『クレイモア』のみ

ジャンプ SQ. (スクエア) 2013年 06月号 [雑誌]

出版社/メーカー: 集英社
発売日: 2013/05/02
メディア: 雑誌
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『新テニスの王子様』
　今月は休載で、本誌と連動した読み切りを掲載。いやいや、たしけさん、テニス書くのに飽きてきてないですか？　ちょっと心配だなあ。新テニが始まってなければ、この読み切りが連載になっていたりしたのだろうか……。関係ないけど映画も遥か昔に終わった『るろ剣』キネマ版もクライマックス直前で休載で、こちらももう作者にはモチベーションがないのではなかろうか……。

新テニスの王子様 10 (ジャンプコミックス)

作者: 許斐剛
出版社/メーカー: 集英社
発売日: 2013/04/04
メディア: コミック
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『クレイモア』
　うーむ、その場その場で解説役を割り振られてきたキャラは多々いたが、ダーエさんはちょっとレベルが違うところを見せつけたな！　結果の見えた戦い、と言ったルヴルに壮絶なダメ出し！　果たしてダフルちゃんはルシラファの特性を吸収し、無限に創世するプリシラからもパワーを吸収！　わかったようなわからんような理屈だが、ともかく五分の戦いに持ち込んだ。リフル＋ルシエラ＋ラファエラ＋ダフということで、だいたい「深淵の者」×3.5ぐらいのパワーに達したわけか。

　一方、カサンドラも復活し、他の覚醒者に大反撃を開始。ここでまた離脱者が……。いかにも気持ち悪い顔してなかなかいい個性を出しているエウロパが、聖都を襲う！　迎え撃つのはガラテアとクラリスと……あれっ、クラリスが妙に落ちついてるぞ、と思ったら現戦士も全員来ていたああ！　いつのまに！　まあこの勢揃いの興奮は組織への反逆の時がピークで、今回は焼き直し感が強いが、まあでもラフテラとかちゃんと混ざってるのが嬉しいよね。
　これでやっと全ての戦士が、組織抜きで「人を守る」という本分に立ち返るのだ、ということだわな。もっと各個人を街の人なんかが認知して、それぞれにファンがついたりするのが正しい在り方だよね。それでこそ人を守るモチベーションも続くというもので……。