2011/4/9 ストライクフォース 試合感想


 ヘビー級トーナメントが飛んだのが痛いが、いわゆる「DREAM勢」の海外挑戦という視点で観られるように。UFCのリリース組も加わり、かなり残酷に実力測定が行われそうな感じですな。楽しみ。


 さて、こないだのボクシングの記事(http://d.hatena.ne.jp/chateaudif/20110409/1302321207)のオチをMr.Y氏に飾っていただいたのだが、ご本人からmixi日記にて物言いをいただきました。曰く、「なぜその後のもう一つの真実を書かないのか?」ということで……。そのご指摘を真摯に受け止め、つつしんで追加させていただきます。


Mr.Y氏
「この長谷川の仇はきっと、メレンデスが川尻をボコボコにして取ってくれますよ!」


ルシフ
「そうですね! ついでに青木も○んでくれたら、言うことないですね……フヒヒヒヒ!」


 さて、そんな非国民ズによる逆エール(笑)を受けた日本人選手がいかなる戦いを見せるか?も注目であります。放送なかったアンダーカードの高谷番長はスプリットで負けたそうで……。これ、契約体重はいくつだったかな? 完敗という感じでもなさそうだが。

<ライト級/5分3R>
青木真也:155ポンド(70.3キロ)
ライル・ビアボーム:155.5ポンド(70.5キロ)

 ミドルで先制する青木。ビアボームは組んで金網に押しつけて来るが、青木はじわじわと崩して柔道技でテイクダウンに成功。バックを取って裸締めに! 入った、タップ! セッティングも良くて、完全に自分の流れでしたな。
 ちっ、勝ちやがったか……(笑)。まあいい、次は見とけよ!

<ライトヘビー級/5分3R>
ゲガール・ムサシ:205.5ポンド(93.1キロ)
キース・ジャーディン:205ポンド(92.9キロ)

 まるで相手のパンチを意に介さないかのように見えるムサシ。落ち着いてるなあ。ジャブから幾度かタックルを仕掛けるジャーディン、金網際でテイクダウン。しかし立たれて……あれ、もう疲れた? さすがは緊急オファー。ムサシがラッシュを掛け、早くもKO寸前かと思われたが、ジャーディンはタックルでごまかしテイクダウン。老獪。ここでゲガールが膝突いたところをけり上げてしまい、減点。その後もペースを握り続けたムサシだが、このラウンドは減点込みでイーブンか。
 顔がジャブで血塗れになり、苦しそうなジャーディン。プレッシャーをかけるムサシが次々とヒットを奪う。あと数センチってな当たりも何度かあっただけに惜しい。ジャーディンは網際のタックルでしつこくテイクダウンを取る。ムサシは簡単に倒されるのは変わってないな〜。しかしきっちり立ち上がってスタンドで仕切り直し。
 ムサシはパンチで仕留めにかかってるんだが、タフだね。
 3ラウンド、ローに合わせて逆にムサシがテイクダウン。ちょっと変えてきたか。しかしマウントを取られながらも返すジャーディン。よろよろだが粘る。上を取って攻め続けるムサシだが、最後に腕十字を仕掛けるジャーディン。タイムアップ。
 ちょっとムサシも仕留め切れずにいらついて見えたし、緊急オファーとは言えジャーディンの粘りはさすがだな……。


 判定は29−27一者、28−28二者でドロー。1ラウンドがテイクダウン取ったジャーディン+減点で2ポイント、2と3取り返してムサシがドローに持ち込んだ計算か。
 ん〜、ちょっとムサシ、ポカやった印象だな。蹴り上げもテイクダウンディフェンスも、判定で勝つこと考えたら切り捨てていい要素じゃないだろう。でも次を見据えるなら、いい経験になったのでは。

<Strikeforce世界ライト級選手権試合/5分5R>
[王者]ギルバート・メレンデス:154.75ポンド(70.1キロ)
[挑戦者]川尻達也:154.25ポンド(69.9キロ)

 なんかモジャってる人、でかくない? 川尻が薄く見えますが……。
 ジャブで出た川尻に、メレンデスが右を合わせ早くも効かせる! メレンデスは膝、左も伸ばし、川尻はまだダメージあり。タックルにも得意のアッパーを合わせ、バックも取る。なんとか逃れた川尻だが、パンチにまったく対応できない。次の苦し紛れのタックルをがぶられ、パウンド! 上を取られてエルボー! 終了!
 うおおおおおおお! つえええ! 実力差ありすぎた……。川尻も身体はいい仕上がりだったと思うんだが、まったくいいとこなしで終了。作戦とかじゃなくて、根本的な強さの差が感じられた。黒船は……なまぬるかったのか……?


 しかし、メレンデスも一年ぶりの試合で防衛戦、契約でももめたしプレッシャーも大きかっただろう。素晴らしい試合で素晴らしい勝利。心からおめでとうと言いたい! ありがとう……長谷川の仇を取って、見事タイトルを守った! ん? 関係ない? まあ細かいことはいいっしょ(笑)。

<Strikeforce世界ウェルター級選手権試合/5分5R>
[王者]ニック・ディアズ:169.75ポンド(76.9キロ)
[挑戦者]ポール・デイリー:169.5ポンド(76.8キロ)

 さあ、ニックさんを応援しますよ。五味戦からずっと好きだからな。
 いきなり手を下げて挑発するディアス兄貴! 打撃戦でジャブとストレートを突き刺す……が、フックをもらって前のめり! そんああああ、こんなマヌケな結末に……。だが、リカバリー早いディアス、引き込んで逆襲。立ったデイリーにプレッシャーをかけ、ワンツーと肘を打ち込む! しなるようなフックも入る。うわあ、変な軌道なんだが上手い! が、パワーショットを打ち込むデイリーが、再びフックを直撃させてニック顔面からバッタリ! うあああああ! しかしまたも甦るディアス! パウンドを凌ぎ、スタンドへ。あと三十秒だが……。下がったデイリーにまた詰め、打ち合いでフック! ダウン、パウンド! 止めた! あと三秒!
 うおおおおおお、なんつう試合だ! ディアス兄貴はあぶない場面を作りつつも完全勝利。プロの試合だな(笑)。


 いや〜、四試合だけだったが、どれも面白かったね。特にメレンデスは最高! こうなるともう、UFC勢との激突を見たいよ。もちろんディアス兄貴も。ムサシはもうちょっとって感じかな。

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